水口継手は「交換したい時」に急に存在感が出る
金型の冷却・加熱(温調)回路で使われている
水口継手。
普段は問題なく使えているため、
あまり意識されることのない部品ですが、
いざ交換や追加が必要になると、
「この継手、何の型番だっけ?」
と手が止まることがあります。
型番が分からなくなる理由は、珍しくありません
水口継手の型番が分からなくなる背景には、
いくつかよくある理由があります。
① 古い金型で資料が残っていない
長年使われている金型では、
当時の図面や仕様書が残っていないこともあります。
② メーカーや部品が混在している
改修や追加を繰り返す中で、
異なるメーカーの継手が
同じ金型に使われているケースも少なくありません。
③ 現物しか手がかりがない
現場にあるのは
実際に使われている継手だけ、
という状況もよくあります。
実は「型番そのもの」が最重要ではありません
水口継手を探すとき、
「同じ型番を探さなければならない」
と思われがちですが、
実務上は必ずしもそうではありません。
重要になるのは、
接続ねじのサイズ
金型側・ホース側の形状
使用している冷却水/温水条件
といった使用条件の整理です。
これらが合っていれば、
型番が違っていても
実際の使用に問題がないケースは多くあります。
「分からないまま」でも相談できるケースが多い
水口継手については、
型番が分からない状態でも、
現物の写真
分かる範囲の寸法
使用している条件
といった情報から、
選定できることがあります。
📌 「型番が分からない=詰み」
ではありません。
次回予告|よくある相談をQ&Aにまとめます
こうした背景から、
水口継手については
「今使っている継手に対応するものを探してほしい」
という相談を多くいただいています。
そこで次回は、
水口継手の型番や置き換えについて、
よくある質問をQ&A形式で整理します。
👉 次回【第3弾】
水口継手の型番・置き換えでよくあるQ&A


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