M-ELC|導電性カーボングリース|接点・通電不良対策に

M-ELCの主な特長

M-ELC導電性カーボングリースの特長|カーボンブラック配合・-45℃~200℃・ノンシリコン   見積もり問い合わせボタン  

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 📌 M-ELCとは?

M-ELCは、合成油に導電性カーボンブラックを配合したノンシリコンタイプの導電性グリースです。

-45℃~200℃の幅広い温度範囲に対応し、電気接点・端子・通電部など、導電性と潤滑性の両方が求められる箇所に使用できます。

接触部の潤滑や接触状態の安定化を目的とした、電装・電気部品向けの機能性グリースです。  

 

外部リンク:JST物質データベース(Nikkaji)

 

 ⚙ M-ELCが選ばれる理由

 

① カーボンブラックによる導電性

M-ELCには、導電性を持つカーボンブラックを配合しています。 一般的な絶縁性グリースとは異なり、導電性が必要な電気接点や通電部に使用できます。 電気を流す必要がある箇所で、潤滑と導電性を両立したい場合におすすめです。  

 

② 電気接点・通電部の接触安定化

電気接点では、摩耗や振動、接触状態の変化などによって電気的な接触が不安定になる 場合があります。 M-ELCは、接触部に導電性を持たせながら潤滑することで、 電気接点や通電部の安定した接触をサポートします。  

 

③ -45℃~200℃の幅広い温度範囲

M-ELCは、**-45℃~200℃**の幅広い温度環境に対応します。 低温環境から高温になる電装部品まで、さまざまな温度条件で使用できます。 温度変化の大きい機器や設備の電気接点にも適しています。  

 

④ ノンシリコンタイプ

M-ELCはシリコンを使用していないノンシリコンタイプです。 シリコン成分の使用を避けたい電装部品や製造工程にも使用できます。  

 

⑤ 潤滑性も備えた導電性グリース

電気接点の中には、通電だけでなく摺動や繰り返し接触が発生する箇所があります。 M-ELCは導電性だけでなくグリースとしての潤滑性も備えているため、 摺動を伴う電気接点や通電部の摩耗低減にも貢献します。  

 

🎯 主な使用用途

M-ELCは、導電性と潤滑性の両方が求められる電気接点・通電部におすすめです。

特に、一般的な絶縁性グリースではなく、導電性を持つグリースが必要な箇所に適しています。  

・電気接点

・通電部

・導電部

・コネクタ端子

・スイッチ接点

・摺動接点

・電極部

・アース接続部

・電気機器の接触部

・繰り返し接触する電装部品

・導電性と潤滑性の両方が必要な機構部 電気接点

・通電部の導電性、接触安定化、潤滑を重視する用途に適しています。  

 

👉ドローンで接点不良を防ぐには?導電性グリス・接点グリスを比較|XT60など
▶コネクタ用途を具体的に知りたい人向け

 

🔵 こんな用途におすすめです

 

導電性のあるグリースを探している

電気接点や通電部に使用したい

接触部を潤滑しながら導電性も確保したい

摺動する電気接点の摩耗を抑えたい

低温から高温まで幅広い温度環境で使用したい

ノンシリコンの導電性グリースが必要

一般的な接点保護グリースではなく、導電性を持つ製品が必要

接点グリスと導電性グリスのどちらを選べばよいか迷っている  

 

 

 📋 製品仕様

項目 内容
製品名 M-ELC
分類  導電性カーボングリース
基油  合成油
導電材 カーボンブラック
使用温度範囲  -45℃~200℃
外観  黒色
タイプ  ノンシリコン
主な特長  導電性・潤滑性・幅広い使用温度
主な用途 電気接点・通電部・摺動接点

 

 

外部リンク:IPROS – グリース比較

 

 

 🔍 接点グリス・一般グリスとの選び分け

M-ELCを選ぶうえで特に重要なのが、「導電性グリス」と「接点グリス」は目的が異なるという点です。

使用条件 推奨製品

導電性を持たせながら接点・通電部を潤滑したい M-ELC
接続済み接点の防湿・防水・保護を重視 M-CPG
熱伝導を上げ放熱したい M-HCD
高温・高荷重の機械摺動部 M-HIT
一般機械の多目的潤滑 M-HMT M-HMT

 

M-ELCがおすすめなのは 「グリース自体に導電性が必要」 「電気を流す接触部を潤滑したい」 「摺動する電気接点の接触状態を安定させたい」 という用途です。

 

一方、M-CPGは接続後の接点を湿気・水分などから保護することを主目的とした接点保護グリースです。

 

目的が異なるため、使用箇所や接点構造に合わせて選定してください。

 

どちらを使用すればよいか分からない場合は、接点の種類・電圧・電流・使用温度・接触方式・現在発生しているトラブルなどをお知らせください。用途に合わせてご提案します。      

 

👉導電性グリスと接点グリスの違いを詳しく知りたい方へ
導電性グリスと接点グリスの違いを詳しく見る

 

 🧴 使用方法・塗布方法

電気接点・通電部への塗布

 

① 塗布する接点・端子表面の汚れ、油分、水分などを除去します。

② 導電性が必要な接触部へM-ELCを適量塗布します。

③ 接触面へ薄く均一に塗布し、過剰塗布を避けてください。

④ コネクタや摺動接点の場合は、実際に接続・作動させて接触状態を確認してください。

⑤ 使用環境や稼働状況に応じて、定期的に接点とグリースの状態を確認してください。

 

  導電性グリースは、多く塗布すれば導電性能が高くなるものではありません。

また、意図しない端子間へグリースが広がると電気的な影響を与える可能性があるため、 必要な箇所だけに適量を使用してください。  

 

❓ よくある質問

Q. M-ELCはどのようなグリースですか?

M-ELCは、合成油にカーボンブラックを配合した導電性カーボングリースです。電気接点や通電部など、導電性と潤滑性の両方が求められる箇所に使用します。

 

Q. 普通のグリースとの違いは何ですか?

一般的な潤滑グリースは、機械部品の摩擦や摩耗を低減することを主な目的としています。M-ELCはそれに加えて、カーボンブラックによる導電性を持たせていることが大きな違いです。

 

Q. 接点グリスM-CPGとの違いは何ですか?

M-ELCは、導電性を持たせながら電気接点・通電部を潤滑することを目的としています。M-CPGは、接点を湿気や水分などから保護することを主目的とした接点保護グリースです。 「導電させたいのか」「接点を保護したいのか」によって使い分けます。

 

Q. コネクタに使用できますか?

用途によって使用できます。 ただし、コネクタは端子構造・端子間隔・電圧・電流などによって条件が異なります。 特に導電性グリースが意図しない箇所へ広がると問題になる場合があるため、すべてのコネクタに一律で使用できるわけではありません。

 

Q. 使用温度範囲は?

M-ELCの使用温度範囲は**-45℃~200℃**です。低温環境から比較的高温になる電装部品まで幅広く使用できます。

 

Q. シリコンは含まれていますか?

M-ELCはノンシリコンタイプです。シリコン成分を避けたい電装部品や製造工程にも適しています。  

 

Q. たくさん塗れば導電性は高くなりますか?

いいえ。 過剰塗布によって意図しない箇所まで導電性グリースが広がると、端子間などに電気的な影響を与える可能性があります。 必要な接触部へ薄く適量を塗布することが重要です。

 

Q. M-ELCが自社の用途に適しているか分かりません。

接点の種類・使用箇所・電圧・電流・使用温度・接触方式・現在発生しているトラブルなどをお知らせください。 M-ELCとM-CPGを含め、導電性が必要なのか、接点保護が必要なのかを確認したうえで適した製品をご提案します。

 

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