水口回路を「つなぐ」ための部品
前回は、
金型の冷却・加熱を支えている
水口回路の重要性についてお話しました。
今回はその続きとして、
その水口回路で使われている
**「水口継手」**について整理します。
水口継手の役割はとてもシンプル
水口継手は、
金型側と温調ホースを接続するための部品です。
役割はとてもシンプルですが、
現場では次のような条件が求められます。
-
繰り返しの着脱に耐えられる
-
短時間で接続・切り離しができる
-
水漏れや接続不良を起こしにくい
つまり、
作業性と安定性の両立が重要になります。
金型交換・段取り作業に直結する部分
金型交換や段取り替えのたびに、
温調ホースの着脱作業は必ず発生します。
このとき水口継手の使い勝手が悪いと、
-
作業に時間がかかる
-
接続確認に手間が増える
-
現場のストレスが大きくなる
といった影響が出てきます。
📌 水口継手は、段取り時間を左右する部品
と言っても過言ではありません。
目立たないけれど、止まると困る
水口継手は、
金型や成形品のように目立つ部品ではありません。
しかし、
-
接続できない
-
水漏れする
-
外れにくい
といったトラブルが起きると、
温調回路全体が止まり、
結果として成形工程に影響します。
だからこそ、
「普通に使えること」そのものが価値になります。
次回予告|水口継手でよくある相談とは?
では実際に、
水口継手について現場からは
どんな相談が多いのでしょうか?
👉 次回【第3弾】
水口継手の型番・置き換えでよくあるQ&A


コメント