初めに
第1弾では
「なぜ高温でグリスが流れるのか」、
第2弾では
**「なぜ焼付きや動きの渋さが起きるのか」**を解説しました。
第3弾では、
現場から最も多く聞かれる悩みである
**「なぜメンテナンス頻度が減らないのか」**を整理します。
🔧 原因は「その場しのぎの潤滑」になっていること
高温環境下の金型では、
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グリスが流れる
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潤滑被膜が残らない
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焼付きの兆候が出る
といった現象が重なり、
再塗布を繰り返す状態に陥りやすくなります。
これは作業者の問題ではなく、
使用環境に対してグリスの特性が合っていないことが主な原因です。
🏭 ダイカスト金型は「簡単に止められない」
ダイカスト金型の現場では、
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高温のまま連続稼働する
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稼働を止めての再塗布が難しい
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局所的に大きな負荷がかかる
という条件が重なります。
そのため、
短時間だけ効くグリスでは対応しきれず、
結果としてメンテナンス頻度が下がりません。
⚠ 塗布回数を増やしても、根本解決にはならない
「持たないなら、こまめに塗ればいい」
という対応は一見正しく見えますが、
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作業工数が増える
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塗布ムラが出やすい
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金型周辺が汚れやすくなる
といった別の問題を生みます。
重要なのは、高温環境でも潤滑状態を維持できるかどうかです。
🟡 ゴールデングリスが目指している考え方
ゴールデングリスは、
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高温でも油分が分離しにくい
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潤滑被膜が残りやすい
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焼付き・摩耗の進行を抑える
ことで、
再塗布までの間隔を安定させることを重視しています。
結果として、
メンテナンス作業の平準化や
現場負担の軽減につながります。
🔍 こんな状態が続いていませんか?
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毎回同じ箇所を再塗布している
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想定より早くグリスが効かなくなる
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メンテナンスが属人化している
👉 それは
グリス選定を見直すタイミングかもしれません。
📄 ゴールデングリスについて
ダイカスト金型の使用条件や
現在のトラブル内容を伺ったうえで、
適切な使い方・塗布箇所も含めてご案内しています。
🔗 ゴールデングリス Q&Aシリーズ
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❓【第3弾】なぜ高温環境ではメンテナンス頻度が減らないのか?
3本あわせて読むことで、
高温環境におけるグリストラブルの全体像が理解できます。


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