温調回路は「当たり前」すぎて意識されにくい
金型の冷却・加熱(温調)回路。
成形現場では当たり前に使われているため、
普段あらためて意識されることは多くありません。
ですが温調回路は、
成形品質やサイクルタイム、安定稼働を
根本から支えている重要な設備です。
温調回路に求められるのは「止めないこと」
温調回路に必要なのは、特別なことではありません。
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冷却水・温水を確実に流すこと
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金型交換時にスムーズに接続・切り離しできること
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作業のたびにトラブルを起こさないこと
つまり
「止めない・漏らさない・手間をかけない」
これが大前提になります。
見落とされがちな“水口部分”の重要性
温調回路を支えているのが、
金型とホースをつなぐ水口部分です。
普段は目立たない部分ですが、
ここで問題が起きると――
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段取り替えが止まる
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作業時間が延びる
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成形全体に影響が出る
といった事態につながることもあります。
温調回路は「止まってから重要性に気づく」
温調回路は、
問題が起きて初めて重要性に気づかれる設備
とも言えます。
だからこそ、
当たり前に使っている回路や部品を
一度見直してみることが大切です。
次回予告|温調回路を支える部品とは?
では、
この温調回路を支えている
水口部分には、どんな部品が使われているのでしょうか?
👉 次回【第2部】
金型温調回路で使われている「水口クイック継手」とは


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