📌カーバイドドリルとは?
近年、精密加工・医療・電子部品製造など、高精度と耐久性を求める現場でカーバイドドリルの需要が拡大しています。
エムアンドエムでは従来評価の高い「FG4」に加え、新モデル「FG1957」を展開。いずれもシャンク径1.6mmのFG規格準拠で、歯科技工用ハンドピースや精密工作機械に幅広く利用できます。
📌カーバイドドリルの特徴
カーバイドドリルはHSS(ハイス鋼)製ドリルと比較して約3倍以上の耐久性を誇ります。そのため、セラミック・ステンレス・アルミ・樹脂など硬質素材の加工で抜群の性能を発揮します。さらに、長寿命と高い切削性能により、コスト削減と作業効率化を同時に実現します。
📌FG4
FG4:汎用精密加工向け:幅広い硬質素材の精密加工に使える「万能型」
特徴:高耐久タングステンカーバイド製、硬質素材の精密穴あけに対応
用途:工場での金型加工、研究所での試験加工、歯科技工ラボでの補綴物加工など
適合分野:セラミック・ステンレス・アルミ・樹脂など幅広い素材に対応
強み:バランスの良い耐久性と切削性能で、汎用性が高い

FG4 刃先
📌FG1957
FG1957:特殊加工・高負荷環境向け:特に硬い素材や高負荷環境に強い「特殊用途型」
特徴:FG4と同じシャンク径1.6mm規格だが、刃形状やコーティング仕様が異なり、より高硬度素材や特殊用途に最適化
用途:ジルコニアや超硬合金など、極めて硬い素材の微細加工
適合分野:歯科技工におけるジルコニアクラウン加工、工業分野での超硬部材穴あけ
強み:刃先強度と耐摩耗性がさらに高く、長時間の連続使用でも精度を維持

FG1957 刃先



コメント