M-CPGの主な特長

📌 M-CPGとは?
M-CPGは、電気接点・端子・コネクタなどを水分や湿気から保護するための接点グリースです。
-35℃~180℃の幅広い温度範囲に対応し、接点周辺を保護することで、腐食や接触不良などのトラブル予防に役立ちます。
電装部品、コネクタ、端子など、長期間安定した接触状態を維持したい箇所におすすめです。
外部リンク:JST物質データベース(Nikkaji)
⚙ M-CPGが選ばれる理由
① 電気接点を水分・湿気から保護
コネクタや端子は、水分や湿気の影響を受けると、接点表面の腐食や接触不良につながる場合があります。
M-CPGは接点周辺をグリースで保護し、水分・湿気など外部環境から電気接点を守ります。
屋外機器や湿気の多い環境など、接点保護が必要な用途におすすめです。
② 腐食による接触不良を予防
接点表面に腐食や酸化が発生すると、電気抵抗が増加し、接触状態が不安定になる原因になります。
M-CPGを使用して接点周辺を保護することで、腐食による接触不良や電装トラブルの予防に貢献します。
③ -35℃~180℃の幅広い温度範囲
M-CPGは、**-35℃~180℃**の幅広い温度環境に対応します。
低温環境から比較的高温になる電装部品まで使用でき、温度変化のある設備や機器の接点保護にも適しています。
④ コネクタ・端子など幅広い電装部品に使用可能
M-CPGは、コネクタ・端子・スイッチなど、さまざまな電気接点の保護に使用できます。
機械設備、自動車関連機器、屋外設備など、接点を湿気や腐食から守りたい幅広い電装用途に使用できます。
⑤ 接点の長期保護に
電気接点は正常に接続されていても、長期間の使用によって湿気・水分・汚れなどの影響を受けることがあります。
M-CPGで接点を保護することで、長期間の接触安定性を維持し、電装メンテナンスの負担軽減に貢献します。
🎯 主な使用用途
M-CPGは、水分・湿気・腐食などから保護したい電気接点・コネクタにおすすめです。
特に、正常な接点を長期間安定して使用するための予防保全に適しています。
・電気コネクタ
・コネクタ端子
・電気接点
・カプラー
・スイッチ接点
・センサー接続部
・配線端子
・電装部品
・屋外機器の接続部
・湿気や水分の影響を受けやすい接点
・長期間接続した状態で使用するコネクタ
防湿・防水・腐食防止・接触不良予防を重視する電気接点に適しています。
👉屋外使用が多いドローンメンテナンスグリスとは?
▶ドローンメンテナンスに使うグリスとは?接点・可動部・放熱の用途別に解説
🔵 こんな用途におすすめです
✓ コネクタの接触不良を予防したい
✓ 電気接点を水分や湿気から保護したい
✓ 端子の腐食・酸化対策をしたい
✓ 屋外や湿気の多い環境でコネクタを使用している
✓ 電装部品の長期信頼性を高めたい
✓ コネクタの抜き差しによる摩耗を抑えたい
✓ 接点トラブルによるメンテナンスを減らしたい
✓ 導電性グリースではなく、接点保護を目的としたグリースを探している
👉接点グリスはどこに塗る?塗ってはいけない場所と正しい使い方を解説
📋 製品仕様
項目 内容
| 製品名 | M-CPG |
| 分類 | 接点保護グリース |
| 増ちょう剤 | シリカ |
| 使用温度範囲 | -35℃~180℃ |
| 外観 | 半透明 |
| 主な特長 | 防湿・防水・接点保護・絶縁 |
| 主な用途 | 電気接点・コネクタ・端子 |
| 容量 | 50g |
※電圧・電流・接点構造・材質・使用環境などによって適合性は異なります。
外部リンク:IPROS – グリース比較
🔍 導電性グリースとの選び分け
M-CPGを選ぶ際に特に重要なのが、M-ELCのような導電性グリースとは目的が異なることです。
👉導電性グリスと接点グリスの使い方はこちら!
導電性グリースと接点グリースの違いとは?用途・使い方・トラブルを徹底解説
使用条件・目的 推奨製品
| 接続済み接点の防湿・防水・保護を重視 | M-CPG |
| 高荷重・初期なじみ・耐摩耗性を重視 | M-MOD |
| 高温・高荷重の機械摺動部 | M-HIT |
| 熱伝導を上げ放熱したい | M-HCD |
| 導電性を持たせながら接点・通電部を潤滑したい | M-ELC |
M-CPGがおすすめなのは
「正常な接点を水分や湿気から保護したい」
「コネクタや端子の腐食を予防したい」
「接点不良が発生する前に予防保全したい」
という用途です。
一方、M-ELCはカーボンブラックを配合し、グリース自体に導電性を持たせた製品です。
つまり、
接点を保護したい → M-CPG
導電性を持たせたい → M-ELC
という使い分けが基本になります。
どちらを使用すればよいか分からない場合は、接点の種類・電圧・電流・使用環境・現在発生しているトラブルなどをお知らせください。
用途に合わせてご提案します。

🧴 使用方法・塗布方法
電気接点・コネクタへの使用
① 接点部に付着している汚れ・水分・異物などを除去します。
② コネクタや端子を正常に接続します。
③ 接続後、接点周辺の保護したい箇所へM-CPGを薄く均一に塗布します。
④ 水分や湿気が侵入しやすい部分を中心に、必要な範囲を保護します。
⑤ 使用環境に応じて、定期的に接点とグリースの状態を確認してください。
塗布時のポイント
「接続する → 薄く塗る → 保護する」
M-CPGは、導電性を付与することではなく、正常に接続された接点を水分・湿気などから保護することを目的としています。
必要以上の過剰塗布は避け、接点構造や使用条件に合わせて適量を使用してください。
❓ よくある質問
Q. M-CPGはどのようなグリースですか?
M-CPGは、電気接点・コネクタ・端子を水分や湿気などから保護する接点グリースです。
接点の腐食や接触不良などのトラブル予防を目的として使用します。
Q. 接触不良になった接点を直せますか?
M-CPGは、すでに発生している接触不良そのものを修復するための製品ではなく、正常な接点を保護して接触不良を予防することを主目的としています。
接点に腐食・汚れ・酸化などが発生している場合は、原因を取り除き、正常な接触状態を確認してから使用してください。
Q. M-ELCとの違いは何ですか?
M-CPGとM-ELCでは目的が異なります。
M-CPG:接点の防湿・防水・腐食防止・保護
M-ELC:導電性を持たせながら接点・通電部を潤滑
接点を保護したい場合はM-CPG、グリース自体に導電性が必要な場合はM-ELCを選びます。
Q. コネクタ内部に塗ってから接続するのですか?
基本的には、接点を清浄な状態で正常に接続した後、必要な箇所をM-CPGで保護する使い方をおすすめします。
接点構造によって適切な塗布方法は異なるため、用途に応じてご相談ください。
Q. 防水目的で使用できますか?
水分や湿気から電気接点を保護する用途に使用できます。
ただし、M-CPGを塗布するだけでコネクタ自体が完全防水構造になるわけではありません。必要に応じて防水コネクタやシール構造などと併用してください。
Q. 使用温度範囲は?
M-CPGの使用温度範囲は**-35℃~180℃**です。
低温環境から比較的高温になる電装部品まで幅広く使用できます。
Q. たくさん塗った方が保護性能は高くなりますか?
必要以上に多く塗布する必要はありません。
接点周辺の保護したい部分へ薄く均一に塗布することをおすすめします。
Q. M-CPGが自社の用途に適しているか分かりません。
接点の種類・コネクタ構造・電圧・電流・使用温度・水分や湿気の有無・現在発生しているトラブルなどをお知らせください。
M-CPGとM-ELCを含め、「接点保護」が必要なのか「導電性」が必要なのかを確認したうえで適した製品をご提案します。
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