MK-HITの主な特徴
📌 MK-HITとは?
MK-HITは、高温・高荷重環境に対応したウレア系高性能グリースです。
-20℃~200℃の温度範囲に対応し、耐熱性・耐摩耗性・耐荷重性に優れています。
産業機械や高温設備の摺動部・可動部をはじめ、スライドコアやエジェクターピンなどの金型部品にも使用でき、過酷な環境で安定した潤滑性能を発揮します。
外部リンク:JST物質データベース(Nikkaji)
④ ⚙ MK-HITが選ばれる理由
① -20℃~200℃の高温環境に対応
MK-HITは、-20℃~200℃の幅広い温度範囲に対応しています。
一般的なグリースでは劣化が進みやすい高温環境でも安定した潤滑性能を発揮し、高温設備や機械部品の潤滑に適しています。 高温によるグリース寿命の低下が問題となっている設備にもおすすめです。
👉高温環境での変化は?
▶【Q&A】高温になるとなぜグリスは流れてしまう?
② 高荷重部に強い潤滑性能
大きな荷重が加わる摺動部では、潤滑膜が不足すると摩耗や焼き付きが発生しやすくなります。
MK-HITは高荷重環境での潤滑性能に優れ、金属摺動面を保護します。
高温と荷重が同時にかかる機械部品の潤滑に適しています。
③ 優れた耐摩耗性能
繰り返し動作する摺動部では、長期間の使用によって摩耗が進行します。
MK-HITは優れた耐摩耗性能によって金属部品の摩耗を抑え、部品寿命の延長や設備の安定稼働に貢献します。
④ ウレア系による優れた耐熱性
MK-HITは、増ちょう剤にウレア系を採用しています。
高温環境でも安定した性能を発揮しやすく、高温設備や連続運転される機械部品など、長期間の潤滑性能が求められる用途に適しています。
👉金型の焼き付き温度だけが原因ではない!
金型の焼き付き・摩耗の原因とは?グリス劣化と異物混入を解説 –
⑤ 幅広い高温機械部品に使用可能
MK-HITは金型だけに用途を限定したグリースではありません。
ベアリング・ガイド・スライド部・高温摺動部など、製造設備や各種産業機械の高温・高荷重部にも幅広く使用できます。
🎯 主な使用用途
MK-HITは、高温と荷重が同時にかかる機械部品や摺動部におすすめの高性能グリースです。
特に、一般的なグリースでは高温による劣化や摩耗が問題となりやすい設備に適しています。
・高温設備の摺動部
・可動部
・高荷重がかかる機械部品
・産業機械のベアリング
・ガイド
・スライド部
・ローラー
・軸受部
・搬送設備
・加熱装置周辺の可動部
・スライドコア
・エジェクターピン
・金型可動部
・高温環境で連続運転される機械部品
高温・高荷重・耐摩耗・長寿命潤滑を重視する用途に適しています。
👉高荷重といえばモリブデングリス!
「M-MOD」とは|高耐熱・離型性能を解説|M&M
🔵 こんな用途におすすめです
・ 高温になると一般グリースの寿命が短くなる
・ 高温と高荷重が同時にかかる摺動部に使用したい
・ 機械部品の摩耗や焼き付きを抑えたい
・ ベアリングや摺動部を高温環境で使用している
・ 給脂・メンテナンス頻度を減らしたい
・ 長時間運転する設備の潤滑性能を安定させたい
・ 金型のスライドコアやエジェクターピンに使用したい
・ ゴールデングリスほどの極高温性能は必要ないが、耐熱性と耐荷重性を重視したい
📋 製品仕様
項目 内容
| 項目 | 内容 |
| 製品名 | MK-HIT |
| 分類 | 高温用高耐荷重グリース |
| 基油 | 合成油 |
| 増ちょう剤 | ウレア系 |
| 使用温度範囲 | -20℃~200℃ |
| 外観 | 淡褐色 |
| 主な特長 | 耐熱・耐摩耗・耐荷重 |
| 主な用途 | 高温設備・産業機械・金型可動部 |
| 容量 | 100g・400g |
※使用温度・荷重・回転数・使用箇所などによって適切な使用条件は異なります。
外部リンク:IPROS – グリース比較
▶️ グリース塗布模様
🔍 他のグリースとの選び分け
高温用グリースは、温度だけでなく荷重・使用箇所・求める潤滑性能によって適した製品が異なります。
使用条件 推奨製品
| 高温+高荷重・耐摩耗性を重視 | MK-HIT |
| ダイカスト金型・極高温・焼き付き防止 | ゴールデングリス |
| 精密金型・小径ピン+高温・長寿命 | M-MLPT |
| 一般的な金型可動部 | MK-DEM |
| ノンシリコンの食品機械 | MK-FOD |
MK-HITがおすすめなのは
「高温だけでなく荷重にも強いグリースが必要」
「一般グリースでは高温による劣化や摩耗が早い」
「極高温用ではなく、200℃クラスまでの高温機械部品を安定して潤滑したい」
という用途です。
どのグリースを選べばよいか分からない場合は、使用温度・使用箇所・荷重・回転数・現在使用しているグリースなどをお知らせください。
用途に合わせてご提案します。
🧴 使用方法・塗布方法
高温・高荷重部への塗布
① 塗布箇所に付着している古いグリース・油分・汚れ・異物などを除去します。
② ベアリング・ガイド・スライド部など、潤滑が必要な箇所へMK-HITを適量塗布します。
③ 必要な摺動面へ適量を均一に塗布し、過剰塗布を避けてください。
④ 可動部の場合は数回作動させ、摺動面へグリースをなじませます。
⑤ 使用温度・ショット数・稼働状況などに応じて、定期的にグリースの状態を確認します。
👉【金型ショット数、把握できていますか?】CVPL-200 金型ショットカウンターで予防保全を見える化
高温環境では、グリースの状態が常温環境より変化しやすいため、使用開始後は実際の設備条件に合わせて給脂周期を設定することをおすすめします。
また、他種類のグリースからMK-HITへ切り替える場合は、従来のグリースを可能な限り除去・清掃してから使用してください。
❓ よくある質問
Q. MK-HITはどのような用途に向いていますか?
高温設備、産業機械、ベアリング、ガイド、スライド部など、高温と荷重が加わる機械部品の潤滑に適しています。 スライドコアやエジェクターピンなどの金型可動部にも使用できます。
Q. 何℃まで使用できますか?
MK-HITの使用温度範囲は**-20℃~200℃**です。 高温環境で耐摩耗性・耐荷重性・長寿命潤滑が求められる用途に適しています。
Q. ベアリングにも使用できますか?
高温環境で使用されるベアリングなどの潤滑用途にも使用できます。 ただし、ベアリングは温度だけでなく回転数・荷重・給脂方式などによって適切なグリースが異なるため、具体的な使用条件については事前にご相談ください。
Q. 金型にも使用できますか?
はい。 スライドコア・エジェクターピン・ガイド部など、高温になる金型可動部の潤滑にも使用できます。 ただし、精密小径ピンや低蒸発性を重視する場合はM-MLPT、極高温での焼き付き・かじり防止を重視する場合はゴールデングリスなど、使用条件によって選び分けます。
Q. ゴールデングリスとの違いは何ですか?
MK-HITは、200℃クラスまでの高温環境で耐摩耗性・耐荷重性・長寿命潤滑を重視するグリースです。 一方、ゴールデングリスはダイカスト金型など、さらに高温となる環境での焼き付き・かじり防止を重視しています。
Q. 他のグリースから切り替える場合は?
可能な限り従来のグリースを除去・清掃してからMK-HITを塗布してください。 異種グリースとの混合は、性能に影響する可能性があるため避けることをおすすめします。
Q. MK-HITが自社設備に適しているか分かりません。
使用温度・使用箇所・荷重・回転数・現在使用しているグリース・現在発生しているトラブルなどをお知らせください。 MK-HITだけでなく、ゴールデングリス・M-MLPT・MK-DEM・M-HMTなどから、使用条件に適した製品をご提案します。
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