M-HCD 熱伝導シリコングリス|電子機器の放熱・冷却対策

M-HCDの主な特長

M-HCD熱伝導グリスの特長|熱伝導率2.0W/m・K・-50℃~200℃・電子部品やヒートシンクの放熱対策

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 📌 M-HCDとは?

M-HCDは、電子部品などの発熱体とヒートシンク・放熱板の間に使用する熱伝導グリスです。

部品の表面には、一見平らに見えても微細な凹凸があります。

発熱部品とヒートシンクを直接取り付けるだけでは、その隙間に空気が残り、熱が伝わりにくくなることがあります。

M-HCDを薄く塗布することで接触面の隙間を埋め、発熱部品からヒートシンクへの熱伝導をサポートします。

 

外部リンク:JST物質データベース(Nikkaji)

 

👉熱伝導グリス(CPUグリス)とは?ヒートシンクとの役割と放熱の仕組みを解説 –

 

 🔵 M-HCDが選ばれる理由

① 熱伝導率2.0W/m・K

M-HCDの熱伝導率は2.0W/m・Kです。

発熱部品とヒートシンクなどの間に塗布し、接触面の微細な隙間を埋めることで、部品から発生する熱を放熱側へ効率よく伝えます。

 

② -50℃~200℃の幅広い温度範囲

M-HCDは、**-50℃~200℃**の幅広い温度環境に対応します。

電子機器だけでなく、温度条件の厳しい産業機器や設備の熱対策にも使用できます。

 

③ 幅広い発熱部品に対応

CPUだけでなく、IGBT・パワーモジュール・インバーター・LEDなど、さまざまな発熱部品に使用できます。

電子機器から産業機器まで、幅広い放熱用途に対応します。

 

④ 耐帯電性・耐腐食性・耐久性

M-HCDは、耐帯電性・耐腐食性・耐久性を備えた熱伝導グリースです。

長期間使用される電子部品や産業機器など、安定した熱対策が求められる用途に適しています。

 

⑤ 電子機器から産業設備まで使用可能

パソコンなどの電子機器だけに用途を限定せず、産業機器や各種設備の発熱部にも使用できます。

CPU・IGBT・パワーモジュール・インバーター・ヒーター・温度センサー・LEDなど、さまざまな熱対策に使用できる汎用性の高い熱伝導グリースです。

 
 

 🎯 主な使用用途

M-HCDは、発熱部品とヒートシンク・放熱板などの接触面におすすめです。

特に、電子部品の温度上昇を抑え、安定した放熱が必要な用途に適しています。

・CPU
・CPUクーラー
・ヒートシンク
・IGBT
・パワーモジュール
・インバーター
・電源装置
・制御盤内の発熱部品
・LED・LEDモジュール
・ヒーター
・温度センサー
・電子機器
・産業用電子機器
・各種発熱部品と放熱板の接触面

電子機器だけでなく、産業設備の発熱対策にも使用できる熱伝導グリスです。

 

👉ドローンメンテナンスに使うグリスとは?接点・可動部・放熱の用途別に解説 –

 

 🔵 こんな用途におすすめです

・ 電子部品の温度上昇を抑えたい

・ ヒートシンクへの熱伝導を改善したい

・ 熱伝導率2.0W/m・Kのグリスを探している

・ CPU・IGBT・パワーモジュールに使用したい

・ インバーター・制御盤の熱対策をしたい

・ ヒーター・温度センサー周辺に使用したい

・ -50℃~200℃の温度環境で使用したい

・ 産業機器にも使用できる熱伝導グリスを探している

 

 📋 製品仕様

項目 内容
製品名  M-HCD
分類  熱伝導グリス
対応規格   NSF H1
使用温度範囲 -50℃~200℃
外観  灰色
主な特長  熱伝導・放熱・幅広い温度対応
主な用途  CPU・ヒートシンク・IGBT・パワーモジュール・ヒーター・温度センサーなど
容量  50g

 

※実際の使用可否は、使用温度・材質・設備条件・などをご確認ください。

外部リンク:IPROS – グリース比較

 

 🔍 他のグリースとの選び分け

使用条件  推奨製品
熱伝導を上げ放熱したい M-HCD
導電性を持たせながら接点・通電部を潤滑したい  M-ELC
接続済み接点の防湿・防水・保護を重視  M-CPG
一般金型・日常保全・コスト重視 MK-DEM
Oリング・パッキン・ガスケットなどゴム部品の潤滑 MK-OPA
食品容器金型・NSF H1・シリコン M-FOD
精密機器・小型機構向け  M-PPT

 

特に注意したいのが、M-HCDとM-ELCの違いです。

M-HCD=熱を伝える「熱伝導グリス」

M-ELC=電気的な導通を目的とする「導電性グリス」

用途が異なるため、目的に合わせて選定してください。

どのグリースを選べばよいか分からない場合は、使用温度・使用箇所・材質・食品との接触状況・現在使用しているグリースなどをお知らせください。

用途に合わせてご提案します。

 

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 🛠 使用方法

① 発熱部品とヒートシンクなどの接触面に付着した汚れ・油分・古いグリスを除去します。

② M-HCDを接触面に薄く均一に塗布します。

③ ヒートシンク・放熱板などを取り付け、接触面になじませます。

④ 使用後は温度やグリスの状態を定期的に確認してください。

使用時のポイント

・必要以上に厚く塗らない
・接触面全体へ薄く均一に塗布する
・古い熱伝導グリスはできるだけ除去する
・発熱部品と放熱部品を適切に密着させる

 

 

 ❓ よくある質問


Q. M-HCDは普通の潤滑グリスですか?

M-HCDは一般的な機械潤滑を主目的としたグリスではなく、発熱部品からヒートシンクなどへ熱を伝えるための熱伝導グリスです。

 

Q. 熱伝導率はどのくらいですか?

M-HCDの熱伝導率は2.0W/m・Kです。

発熱部品と放熱部品の接触面に塗布し、熱伝導をサポートします。

 

Q. CPUにも使用できますか?

CPUとCPUクーラー・ヒートシンク間などの熱伝導用途に使用できます。

CPUだけでなく、IGBT・パワーモジュールなどの産業用途にも使用できます。

 

Q. M-ELCとの違いは何ですか?

目的が異なります。

M-HCDは熱を伝えるための熱伝導グリス、M-ELCは電気的な導通を目的とした導電性グリスです。

 

Q. どのくらい塗布すればよいですか?

基本は、接触面の微細な隙間を埋める程度に薄く均一に塗布します。

必要以上に厚く塗るのではなく、発熱部品と放熱部品をしっかり密着させることが重要です。

 

Q. 使用温度範囲は?

M-HCDの使用温度範囲は**-50℃~200℃**です。

実際の使用可否は、部品温度や使用環境なども含めて判断してください。

 

Q. どの製品を選べばよいかわかりません。

発熱部品の種類、使用温度、必要な熱伝導性能、塗布箇所などをお知らせいただければ、用途に合わせてご提案します。

 

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