M-HPT|高温機器用フッ素グリース |240℃対応・低蒸発・PTFE配合

 MHPT3つの特長

M-HPT高温フッ素グリースの特長|-40℃~240℃・高温・長寿命潤滑

 

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 📌 M-HPTとは?

M-HPTは、特殊合成油とフッ素系潤滑成分を組み合わせた高性能グリースです。

一般的な鉱油系・リチウム系グリースと比較して、高温環境でも安定した潤滑性能を維持しやすく、交換・再給脂周期の延長を目的とした用途にも適しています。

特に、

・高温でグリースの寿命が短い
・頻繁な再給脂を減らしたい
・摩擦や摩耗を抑えたい
・低温から高温まで使用したい
・PFPE系フッ素グリースほどの性能・コストは必要ない

といった用途におすすめです。

 

外部リンク:JST物質データベース(Nikkaji)

 

 

 🔵 M-HPTが選ばれる理由

① 高温環境に対応

M-HPTは、**-40℃~240℃**の幅広い温度範囲に対応します。

一般的なグリースでは劣化が早くなりやすい高温摺動部にも使用できます。

 

② 特殊合成油+フッ素配合

特殊合成油にフッ素系潤滑成分を組み合わせることで、摩擦・摩耗を抑え、安定した潤滑性能を発揮します。

 

👉フッ素グリスのデメリットとは?メリットと注意点をわかりやすく解説

 

③ 長寿命化に貢献

高温によるグリースの劣化を抑え、長期間安定した潤滑を維持することで、再給脂・メンテナンス周期の延長に貢献します。

 

④ 性能とコストのバランス

PFPEを基油とする本格的なフッ素グリースは優れた性能を持つ一方、コストが高くなる傾向があります。

M-HPTは、そこまでの耐薬品性や超長寿命性能を必要としない用途で、高温性能とコストのバランスを取りやすい製品です。

 

 🎯 主な使用用途

M-HPTは、高温環境や長期間の安定潤滑が求められる機械摺動部・可動部におすすめです。

特に、一般グリースでは交換頻度が高くなる箇所や、メンテナンス回数を減らしたい用途に適しています。

・高温機械の摺動部
・高温設備の可動部
・ベアリング
・ギア
・シャフト
・スライド部
・ガイド部
・レール
・ヒンジ
・ローラー
・チェーン周辺
・搬送設備
・加熱設備周辺
・産業機械の摺動部
・長期間の再給脂が難しい箇所

高温・耐摩耗・長寿命をバランス良く求める機械部品の潤滑に適しています。

 

 🔵 こんな用途におすすめです

・一般グリースでは高温で寿命が短い

・ -40℃~240℃の幅広い温度環境で使用したい

・ 高温摺動部の摩擦・摩耗を抑えたい

・ グリースの交換・再給脂頻度を減らしたい

・ 長期間安定した潤滑性能が必要

・ ベアリング・ギア・スライド部などに使用したい

・ 特殊合成油系グリースを探している

・ フッ素配合グリースを使用したい

・ PFPE系フッ素グリースではコストが合わない

・ 性能とコストのバランスを重視したい

 

👉金型の動作不良・焼き付き原因とは?スライドコア・エジェクタピンのグリス対策 –

 

 📋 製品仕様

項目 内容
製品名 M-HPT
分類 特殊合成油系高性能グリース
基油 特殊合成油
潤滑成分 フッ素系潤滑成分配合
使用温度範囲 -40℃~240℃
外観 白
主な特長 耐熱・耐摩耗・長寿命
主な用途 高温摺動部・ベアリング・ギア・スライド部・各種産業機械
容量 50g,100g

 

外部リンク:IPROS – グリース比較

 

▶️ グリース 塗布模様

高温フッ素グリス ▶

 

 温度試験 

高温フッ素グリス ▶

 

 🔍 他のグリースとの選び分け

使用条件 推奨製品
高温機器・コストとのバランスを重視 M-HPT
精密ピン・小径ピン・高温・長寿命 M-MLPT
一般金型・日常保全・コスト重視 MK-DEM
高荷重・初期なじみ・耐摩耗性を重視 M-MOD
熱伝導を上げ放熱したい M-HCD

 

M-HPTは、M-MLPTほどの高性能PFPEグリースまでは必要ないものの、一般的なグリースより高い耐熱性・長寿命性能が必要な場合に選びやすい製品です。

どのグリースを選べばよいか分からない場合は、

使用温度・ピン径・使用箇所・材質・薬品の有無・現在使用しているグリースなどをお知らせください。  

用途に合わせてご提案します。  

 

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 🛠 使用方法・塗布方法

① 塗布箇所の古いグリース・汚れ・異物を除去します。

② 摺動面・可動部にM-HPTを適量、均一に塗布します。

③ 部品を数回動かし、摺動面全体になじませます。

④ 使用温度・荷重・稼働時間に応じて、定期的にグリースの状態を確認します。

使用時のポイント

・過剰な塗布は避ける
・異種グリースとの混合はできるだけ避ける
・高温部では初期使用後に状態を確認する
・樹脂・ゴムなど特殊材質では事前に適合性を確認する

 

👉最適なグリースの選び方|金型用途別グリース選定ガイド –

 

 ❓ よくある質問

Q. M-HPTはフッ素グリースですか?

M-HPTは、特殊合成油をベースにフッ素系潤滑成分を配合したグリースです。

PFPEを基油とするM-MLPTのようなフッ素グリースとは構成が異なります。

 

Q. M-MLPTとの違いは?

M-MLPTは、PFPE+PTFEによる低蒸発・耐薬品性・高温・長寿命性能を重視した高性能フッ素グリースです。

M-HPTは、特殊合成油+フッ素配合によって、高温性能・長寿命とコストのバランスを重視しています。

精密ピンや過酷な高温環境、耐薬品性を重視する場合はM-MLPT、一般産業機械の高温部でコストとのバランスを重視する場合はM-HPTが選択肢になります。

 

Q. M-MPTとの違いは?

M-MPTは、特殊合成油+PTFE配合の多目的タイプで、樹脂部品・Oリング・レール・ヒンジなど幅広い用途への使いやすさを重視しています。

M-HPTは、より高温・長寿命を重視した用途に向いています。

 

Q. ベアリングにも使用できますか?

高温環境で使用されるベアリングなども用途候補になります。

ただし、回転数・荷重・温度・シール構造などによって適否が異なるため、使用条件を確認した上で選定してください。

 

Q. 240℃で連続使用できますか?

使用温度範囲が-40℃~240℃であっても、実際のグリース寿命は温度・荷重・回転数・雰囲気・給脂量などによって変わります。

240℃付近で長時間連続使用する場合は、使用条件をご相談ください。

 

Q. どのグリースを選べばよいかわかりません。

使用温度、荷重、回転・摺動条件、材質、雰囲気などをお知らせいただければ、用途に合わせてご提案します。

 

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