MHPT3つの特長

📌 M-HPTとは?
M-HPTは、特殊合成油とフッ素系潤滑成分を組み合わせた高性能グリースです。
一般的な鉱油系・リチウム系グリースと比較して、高温環境でも安定した潤滑性能を維持しやすく、交換・再給脂周期の延長を目的とした用途にも適しています。
特に、
・高温でグリースの寿命が短い
・頻繁な再給脂を減らしたい
・摩擦や摩耗を抑えたい
・低温から高温まで使用したい
・PFPE系フッ素グリースほどの性能・コストは必要ない
といった用途におすすめです。
外部リンク:JST物質データベース(Nikkaji)
🔵 M-HPTが選ばれる理由
① 高温環境に対応
M-HPTは、**-40℃~240℃**の幅広い温度範囲に対応します。
一般的なグリースでは劣化が早くなりやすい高温摺動部にも使用できます。
② 特殊合成油+フッ素配合
特殊合成油にフッ素系潤滑成分を組み合わせることで、摩擦・摩耗を抑え、安定した潤滑性能を発揮します。
👉フッ素グリスのデメリットとは?メリットと注意点をわかりやすく解説
③ 長寿命化に貢献
高温によるグリースの劣化を抑え、長期間安定した潤滑を維持することで、再給脂・メンテナンス周期の延長に貢献します。
④ 性能とコストのバランス
PFPEを基油とする本格的なフッ素グリースは優れた性能を持つ一方、コストが高くなる傾向があります。
M-HPTは、そこまでの耐薬品性や超長寿命性能を必要としない用途で、高温性能とコストのバランスを取りやすい製品です。
🎯 主な使用用途
M-HPTは、高温環境や長期間の安定潤滑が求められる機械摺動部・可動部におすすめです。
特に、一般グリースでは交換頻度が高くなる箇所や、メンテナンス回数を減らしたい用途に適しています。
・高温機械の摺動部
・高温設備の可動部
・ベアリング
・ギア
・シャフト
・スライド部
・ガイド部
・レール
・ヒンジ
・ローラー
・チェーン周辺
・搬送設備
・加熱設備周辺
・産業機械の摺動部
・長期間の再給脂が難しい箇所
高温・耐摩耗・長寿命をバランス良く求める機械部品の潤滑に適しています。
🔵 こんな用途におすすめです
・一般グリースでは高温で寿命が短い
・ -40℃~240℃の幅広い温度環境で使用したい
・ 高温摺動部の摩擦・摩耗を抑えたい
・ グリースの交換・再給脂頻度を減らしたい
・ 長期間安定した潤滑性能が必要
・ ベアリング・ギア・スライド部などに使用したい
・ 特殊合成油系グリースを探している
・ フッ素配合グリースを使用したい
・ PFPE系フッ素グリースではコストが合わない
・ 性能とコストのバランスを重視したい
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📋 製品仕様
| 項目 | 内容 |
| 製品名 | M-HPT |
| 分類 | 特殊合成油系高性能グリース |
| 基油 | 特殊合成油 |
| 潤滑成分 | フッ素系潤滑成分配合 |
| 使用温度範囲 | -40℃~240℃ |
| 外観 | 白 |
| 主な特長 | 耐熱・耐摩耗・長寿命 |
| 主な用途 | 高温摺動部・ベアリング・ギア・スライド部・各種産業機械 |
| 容量 | 50g,100g |
外部リンク:IPROS – グリース比較
▶️ グリース 塗布模様
温度試験
🔍 他のグリースとの選び分け
| 使用条件 | 推奨製品 |
| 高温機器・コストとのバランスを重視 | M-HPT |
| 精密ピン・小径ピン・高温・長寿命 | M-MLPT |
| 一般金型・日常保全・コスト重視 | MK-DEM |
| 高荷重・初期なじみ・耐摩耗性を重視 | M-MOD |
| 熱伝導を上げ放熱したい | M-HCD |
M-HPTは、M-MLPTほどの高性能PFPEグリースまでは必要ないものの、一般的なグリースより高い耐熱性・長寿命性能が必要な場合に選びやすい製品です。
どのグリースを選べばよいか分からない場合は、
使用温度・ピン径・使用箇所・材質・薬品の有無・現在使用しているグリースなどをお知らせください。
用途に合わせてご提案します。
🛠 使用方法・塗布方法
① 塗布箇所の古いグリース・汚れ・異物を除去します。
② 摺動面・可動部にM-HPTを適量、均一に塗布します。
③ 部品を数回動かし、摺動面全体になじませます。
④ 使用温度・荷重・稼働時間に応じて、定期的にグリースの状態を確認します。
使用時のポイント
・過剰な塗布は避ける
・異種グリースとの混合はできるだけ避ける
・高温部では初期使用後に状態を確認する
・樹脂・ゴムなど特殊材質では事前に適合性を確認する
❓ よくある質問
Q. M-HPTはフッ素グリースですか?
M-HPTは、特殊合成油をベースにフッ素系潤滑成分を配合したグリースです。
PFPEを基油とするM-MLPTのようなフッ素グリースとは構成が異なります。
Q. M-MLPTとの違いは?
M-MLPTは、PFPE+PTFEによる低蒸発・耐薬品性・高温・長寿命性能を重視した高性能フッ素グリースです。
M-HPTは、特殊合成油+フッ素配合によって、高温性能・長寿命とコストのバランスを重視しています。
精密ピンや過酷な高温環境、耐薬品性を重視する場合はM-MLPT、一般産業機械の高温部でコストとのバランスを重視する場合はM-HPTが選択肢になります。
Q. M-MPTとの違いは?
M-MPTは、特殊合成油+PTFE配合の多目的タイプで、樹脂部品・Oリング・レール・ヒンジなど幅広い用途への使いやすさを重視しています。
M-HPTは、より高温・長寿命を重視した用途に向いています。
Q. ベアリングにも使用できますか?
高温環境で使用されるベアリングなども用途候補になります。
ただし、回転数・荷重・温度・シール構造などによって適否が異なるため、使用条件を確認した上で選定してください。
Q. 240℃で連続使用できますか?
使用温度範囲が-40℃~240℃であっても、実際のグリース寿命は温度・荷重・回転数・雰囲気・給脂量などによって変わります。
240℃付近で長時間連続使用する場合は、使用条件をご相談ください。
Q. どのグリースを選べばよいかわかりません。
使用温度、荷重、回転・摺動条件、材質、雰囲気などをお知らせいただければ、用途に合わせてご提案します。
📩 お問い合わせ・資料請求
製品選定や用途に応じたご提案は、経験豊富なスタッフにお任せください。サンプルのご請求・技術相談・お見積り依頼などもお気軽にどうぞ。
型番が分からない場合や選定のご相談など、LINEからお気軽にお問い合わせいただけます。写真を送っていただければ、適合確認やトラブルのご相談にも対応可能です。

