PEEK・PPSに普通のグリスは使える?高温樹脂に適した潤滑剤の選び方

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高温エンプラには潤滑剤選びが重要です

PEEK・PPS樹脂部品とフッ素グリスの比較イメージ|高温エンプラ向け潤滑剤選定ガイド

PEEKやPPSは、耐熱性や耐薬品性に優れたスーパーエンプラ(高機能樹脂)として知られています。

そのため、

・半導体装置
・食品機械
・医療機器
・高温金型部品

などで広く使用されています。しかし、「樹脂だから普通のグリスで大丈夫」

と思っていると、思わぬトラブルにつながることがあります。

 


■ PEEK・PPSは高温で使用されることが多い

PEEKやPPSは、150~250℃近い環境で使用されることも珍しくありません。

このような環境では一般的なグリスが

・油分蒸発
・酸化劣化
・硬化
・油分離(ブリード)

を起こしやすくなります。

 

👉焼き付きにじみ対策はこちら 金型や機械部品の高温環境で使えるグリースの選び方

 


■ グリスが劣化すると何が起きる?

潤滑性能が低下すると、

・摺動抵抗増加
・異音発生
・摩耗進行
・焼き付き

につながることがあります。

特にPEEKやPPSは高価な部品が多いため、 摩耗による交換コストも無視できません。

 

 

■ 樹脂との相性も重要

グリスの中には、

・樹脂を膨潤させる ・寸法変化を起こす ・表面劣化を招く

可能性があるものもあります。PEEKやPPSは比較的耐薬品性が高い樹脂ですが、使用環境や薬品との組み合わせによっては注意が必要です。

 

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■ 高温エンプラにはフッ素系グリスが選ばれることも

PEEK・PPSなどの高温エンプラでは、

✔ 耐熱性
✔ 耐薬品性
✔ 低揮発性
✔ 長期潤滑性

が求められます。

そのため、フッ素油+PTFE系グリスが選ばれるケースがあります。

 

 

■ M-HPT・M-PPTが適しているケース

エムアンドエムでは、

M-HPT

-40℃~240℃対応の高温フッ素グリス。
PEEKやPPSを使用した摺動部やシール部品の潤滑用途に対応。

 

🔵 高温摺動部向けフッ素グリスはこちら
▶ 高温フッ素グリース M-HPT|-40℃~240℃対応

 

M-PPT

-25℃~280℃対応の精密機器用フッ素グリス。
高温エンプラ部品や耐薬品環境での潤滑用途に適しています。

 

🔵 高温エンプラ向けフッ素グリスはこちら
▶ 精密機器用フッ素グリース M-PPT

 


■ まとめ

PEEK・PPSは高性能な樹脂ですが、

「高温だからこそグリス選びが重要」

です。

普通のグリスでは、

・劣化 ・蒸発 ・潤滑不足

が発生することがあります。高温エンプラ部品では、

✔ 耐熱性
✔ 耐薬品性
✔ 低揮発性

を考慮してグリスを選ぶことが重要です。

 

 

 

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